子供の虫歯は親の責任?虫歯を予防する6つの対策

育児・子育て




「子どもの虫歯は親の責任!」という言葉は7割くらいは正しいと思います。

私の長男はしっかりと虫歯対策をしていたのに、前回の歯科医院でのメンテナンスで虫歯が見つかりました。

程度の軽い虫歯ですが、毎日虫歯対策をしていた私としてはやるせない気持ちになりました。

私がしっかりと虫歯予防をしていたことを知っている歯科医は、「いくら予防を頑張っても、虫歯になりやすい子はどうしても虫歯になってしまう」といって私をフォローしてくれました。

なんだか、毎日の努力が少し報われた気がしました。

冒頭で「子どもの虫歯は親の責任!」という言葉が7割くらい正しいと述べたのは、他の子よりも虫歯になりやすく、虫歯対策をしているのに虫歯になってしまうこともあるからです。

しかし、残りの7割はやはり親の責任だと思います。

しっかりと虫歯予防をすることで、子どもの健康を守れるのであれば親としては努力あるのみですよね!

今回は、子どもの歯と健康を守るために行うべき6つの虫歯予防について説明します。

jozmoz
jozmoz

長男の虫歯が見つかったときは、その日一日無気力になってしまいました(-_-;)




子供の虫歯を予防する6つの対策とは?

子供の虫歯対策




我が家は家族全員、定期的に歯のメンテナンスを行きつけの歯科医院で受けています。

その歯科医院は結構有名で、システムやポリシーも先を進んでいるので通っています。

そんな歯科医院で学んだ虫歯予防になる6つの対策を紹介します。



食後は口すすぎをおこなう




食後の口すすぎは当たり前のことですよね?

しかし、この当たり前ができていない方は結構いるそうです。

食後は、歯を磨く前にしっかりと水で口をすすぐことで虫歯リスクを減らせるそうです!

お子さんにも、食後にしっかりと口をすすぐことを促しましょう。

jozmoz
jozmoz

もちろん歯磨きも当たり前のことですよね!




甘いものを極力与えない




これも当たり前のことです!

チョコレートやキャラメルなどの甘いお菓子は、やはり避けるべきです。

また、野菜ジュースが体にいいからと子どもに多く飲ませるのもオススメしません。

野菜ジュースには結構な糖分が入っているので虫歯リスクが上がってしまいます。

おやつには、チーズやおにぎりなど体にも歯にも健康なものを与えましょう。



フロスは必ず使用する




私たち夫婦は米国にいたのでフロスをする習慣がありますが、日本ではまだまだフロスをしない方は多いようです。

口内衛生上もフロスはオススメです。

歯磨きだけをするよりも、はるかに虫歯のリスクを抑えることができます。

歯間の食べかすは虫歯リスクが高いので、フロスできちんと除去しましょう。

大人は普通のフロスで良いですが、子どもにはY字フロスがオススメです!

↓私がいつも子ども達に使用しているY字フロスです!↓


jozmoz
jozmoz

米国で、日本人はフロスする人があまり多くないと話すと”Ewwww!”(汚ーい!)って言われます。

フロスをしないと、そのくらい汚いです。はい。




フッ素歯磨きを使用する




虫歯予防の手軽な対策としては、フッ素歯磨きを使用することです。

最近のフッ素歯磨きは研磨剤不使用で、さらにフッ素が歯に留まりやすいように開発されています。

子どもの虫歯予防にはフッ素歯磨きは欠かせないアイテムですよね!

我が家はLIONのチェックアップジェルを使用しています。

子どもの年齢によって、使用するフッ素歯磨きのフッ素の配合量の目安があります。

我が家では3歳の次男は下↓のバナナ味を、5歳の長男は下↓のブドウ味を使用しています。

年齢別に適切なフッ素量(500ppmや950ppm)がありますが、フッ素量が一番低いのはバナナ味で、その他の味は全て同じフッ素量です。

ちなみに私の息子たちは1歳からバナナ味を使用しています。




歯のメンテナンスを定期的に受ける




歯のメンテナンスはなるべく受けるようにしましょう。

子どもを歯科医院まで連れて行くのは面倒ですが、虫歯になりかけている歯が見つかったりもするのでメンテナンスは大切です。

また、歯石の除去や普段のフロスと歯磨きの成果も分かるので、子どもの虫歯リスクを把握することができます。

虫歯の予防をするためには、まずリスクを把握する必要があります!

行きつけの歯科医院へGO!



親からの虫歯菌感染には注意




どんなに虫歯予防をしていても、親の唾液から虫歯菌に感染してしまうこともありますよね?

親が使った箸やスプーンを子どもに使わせないことや、親が口を付けたコップやペットボトルに子どもが口をつけないよう注意が必要です。

お子さんだけでなく、ご両親も唾液検査など口内検査を受けてミュータンス菌数やラクトバチラス菌数などリスクを把握しておくことをオススメします。

親から子どもに虫歯菌をうつしてしまう可能性を把握しておくことは大切ですよね。

jozmoz
jozmoz

保育園や幼稚園でも、友達から虫歯菌をもらったりする可能性もあります。

園側も、子どもが舐めたおもちゃなどは対策をとっていますが、友達に手を舐められてその手を口に入れてしまったりと感染の可能性はいくらでもあります。

私たち親は、家でできる予防を最大限頑張るしかないですね!




虫歯をすぐに処置することは最善なのか?

子供の虫歯対策に処置は最善?




私の行きつけの歯科医院では虫歯でもなるべく削る治療などを行わずに、フッ素歯磨きなどで虫歯の進行を遅らせて様子を見ます。

これは虫歯部分の歯を削ったり銀歯にしたりすると、治療した歯に隙間などができてしまい、その隙間から虫歯が広がるリスクがあるからです。

過去に通っていた歯科医院がまさにそうでした。

詳しい説明もなしに虫歯の歯を削られて、結局後でその治療済みの歯が虫歯になっていたことがあります。

説明をきちんとしないで、すぐに歯を治療する歯科医院はオススメしません。

本当に歯のことを考えてくれる歯科医院を探しましょう!



まとめ




今回は、子どもの虫歯を予防する6つに対策を説明しましたが、いかがでしたか?

ほとんどの対策はごく一般的な、かつ当たり前の対策でしたよね?

しかし、その当たり前の対策を毎日続けることって結構大変なんですよね!

子どもの歯を守ることで健康も守れます。

諦めずに、毎日一緒に頑張りましょうね!

jozmoz
jozmoz

フロスを使う習慣をつけましょう!




コメント

タイトルとURLをコピーしました