キッズラインの事件に関して、主夫として思うことがあったので記事にしてみました。
本記事に対してのご意見・ご感想をいただけると嬉しいです。
キッズラインの事件とは

そもそも「キッズライン」とは、ベビーシッターと保育を希望する利用者をアプリでつなげる大手の仲介サイトです。
そのキッズラインの男性シッター2名がわいせつ行為で逮捕されたのがキッズラインの事件です。
2019年11月の事件
男性シッターHが男児の下半身を触った事件で、男性シッターHは翌年2020年4月に逮捕されています。
2020年5月の事件
男性シッターAが女児の下半身を触った事件で、男性シッターAは翌月の2020年6月に逮捕されています。
被害に遭った幼児と、そのご家族もさぞかしショックだったと思います。
本当に許せない行為ですよね!
同性として軽蔑するし、二度と子どもと関わらないでほしいです。
男性シッターだから事件が起きたのか?
このキッズラインの2つの事件は、2件とも容疑者が男性でした。
もちろん男性=性犯罪者ではないですよね。
幼児など子どもに対してわいせつ行為を行ってしまう男性シッターなんて、ごくわずかです。
大抵の男性シッターは、ただ育児や子どもの相手をするのが好きでシッターとして就業しているわけです。
今回の様なわいせつ事件は、男性シッターだから起きたことなのでしょうか?
例えば「殺人者」という言葉を聞いた場合、犯人の性別を強く意識しません。
しかし「わいせつ事件」という言葉を聞くと、犯人の性別は男性の印象ですよね?
この印象は、やはりわいせつ事件の容疑者が男性である場合が多いためですよね。
社会の男性シッターに向ける嫌疑の目
キッズラインの事件の様に、男性シッターによる子どもへのわいせつ事件が社会へ与える影響は大きいです。
事件を起こすような一部の男性シッター達が原因で、誠実に頑張っている男性シッターや男性保育士等が辛い目にあってしまいます。
男性シッターへの社会からの嫌疑の目が、酷いものにならないことを願います。
安心して子供を預けるための対策はあるのか?

子どもを預ける上で心配なのは、わいせつ事件だけではありません。
肉体的虐待や精神的虐待もありますよね?
共働き社会で、子どもを他人に預けることは致し方ないことです。
しかしリスクを回避するための対策は各々が講じなければなりません。
リスク回避としては、主に2つあると思います。
カメラの設置
アメリカなどでは、ベビーシッターを頼む際に親がカメラを仕込むことは多いです。
今ではベビーモニターで様子を録画するだけでなく、外からでもスマホで様子を見ることができます。
カメラの設置をシッターに伝えることは、抑止力になります。
その際に、カメラの位置や個数は伝えずにカメラを設置していることだけを伝えるのが効果的です。
カメラの位置や個数を伝えてしまうと、どこがカメラの死角か分かってしまう危険性があるからです。
子どもからのヒヤリング
子どもが言葉で意思の疎通が取れる年齢であれば、きちんとヒヤリングをするべきです。
ある程度の意思の疎通が取れても、されたことが「わいせつ行為」と分かっていない場合もあります。
シッターと一日どんなことをしたのか、しっかりと子どもから聞き取る必要があると思います。
まだ言葉が話せない子どもの場合、子どもを預ける前と後の身体チェックは必要かなと思います。
さいごに
男性保育士や主夫、男性シッターなど育児に携わる多くの男性は、誠実で「わいせつ事件」など起こしません。
ごく一部の人間性を疑うような方が、卑劣な事件を起こしたんです。
子供が犠牲になるのは本当に許せません。
キッズライン側もしっかりとした対策を講じるべきです。
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