育児をしていると、読み聞かせをする絵本にどうしても悩んでしまいますよね。
私もよく「絵本 楽しい」や「絵本 おすすめ」という言葉でスマホを使って検索したりしていました。
しかしオススメの本を試しても、本の内容に子どもが興味を持つことなく子どもがどこかへフェイドアウト・・・・なんてことも多々ありました。
そこで、毎日幼稚園のお迎えの後に図書館へ行き、沢山の絵本を借りて読み聞かせをしました。
その試した本の中から、子ども達が実際にゲラゲラと笑った絵本を皆さんにご紹介します。
絵本選びに悩んでいた方は、是非図書館で借りて読み聞かせをしてみてください!
今回の記事では、タイトルの通り子どもが笑ったオススメの絵本紹介と、読み聞かせの重要性に関して書いていきます。
jozmozが紹介する子どもが笑ったオススメな絵本

我が家では、日本語の絵本と英語の絵本を読み聞かせしています。
日本語と英語の絵本、それぞれ子どもが笑った絵本を紹介します。
日本語の絵本
・しーらんぺったん/中川ひろたか文、藤本ともひこ絵
・うんちっち/ステファニー・ブレイク作、ふしみみさを訳
・そんなにみないでくださいな/accototo

他にもたくさんありますが、特にこの3つの絵本を読み聞かせたら子ども達が笑っていました。
「もう一回!もう一回!」と何度もおねだりされて、喉が痛くなるほど読み聞かせました笑
しーらんぺったんはゴリラがバナナで滑る場面がお気に入りでした。
うんちっちは、「うんちっち!」と主人公のこうさぎくんが何回も言う度に笑っていました。
子どもって、やっぱりうんち大好きですよね!うんちドリルが売れるわけです(^^)
そんなにみないでくださいなは、スカンクがおならをする場面とオバケさんが「ばぁ!」と言う場面で笑っていました。
3つとも子どもがゲラゲラ笑っていたので、図書館にあれば借りて読み聞かせを試してみてください。
英語の絵本
・DON’T PUSH THE BUTTON/ Bill Cotter

この英語の絵本は、海外大学時代に一緒に住んでいた友人からプレゼントで頂いたものです。
主人公のLarry(ラリー)が「ボタンを絶対に押さないでね」という流れから、ボタンを押されて体が黄色になったり、自分が増えたりする内容です。
元の体に戻るために読み手にボタンを押させたり、本を揺さぶったりさせる参加型のおもしろい絵本。
この絵本は日本の図書館には置いてないと思うので、気になる方は購入して読み聞かせをするのもいいと思います。
とてもオススメの絵本です。
絵本を読み聞かせする意義とは

絵本を読み聞かせする意義は多くあります。
親としては、子どもに本に対する興味を持ってもらいたいですよね。
また、高い読解力を養い今後の学校生活にも役立てばと思うのではないでしょうか?
実際に、読み聞かせには多くのメリットがあります。
<絵本の読み聞かせのメリット>
・本に興味を持つ
・読解力の高い子に育つ
・学力の基礎になる……etc
本に興味を持つ
幼児期の頃から絵本の読み聞かせをしていると、子どもの本に対する抵抗が小さくなります。
楽しい絵本を読むことは、子どもにとっては遊びと同じ感覚です。
本に興味を持てば、自分から本を開いて読む子に育ちます。
読み聞かせは、子どもが本に興味を持つというメリットがあります。
読解力の高い子に育つ
絵本の読み聞かせは、読解力の高い子に育つというメリットもあります。
PISA調査をご存じでしょうか?
PISAはOECD(経済協力開発機構)が進める国際学力調査で、日本も参加しています。
そのPISA調査である生徒の学習到達度調査では、日本の子どもの読解力は低いことが判明しています。
これは、現代の社会問題であるスマホなどによる読書離れだけが原因ではありません。
幼児期の読み聞かせを行う家庭の割合が、年少から小学校低学年に至るまでに低下することにあります。
とある調査によると、本を読み聞かせしている家庭の割合(頻度は問わない)は年少と年中では70%以上とのこと。
しかし、年長になると50%程度に留まり、小学校低学年になると30%程にまで低下してしまうそうです。
日本の学生の読解力の低さが、目に見える調査内容ですね。
読解力を養うためには、幼児期からの読み聞かせの意義は大いにあります。
学力の基礎になる
読み聞かせは、学力の基礎にも関わります。
読み聞かせをしていると、読解力が向上します。
読解力は、学力の基礎になることは皆さんもご存じだと思います。
これは大きなメリットではないでしょうか。
読解力が低いと、解ける問題でも質問の意図がくみ取れず的外れな回答をしてしまいます。
実際に私が今まで経験してきたことです。
私は、親から絵本などの読み聞かせをされた経験が一切ありません。
そのためか読書に対する抵抗が大きく、自身から好んで読書をしたことはありません。
そんな読書嫌いな私が大学へ進学して、微分積分法の応用などの試験の際に質問の意図が分からないなんてことが多々ありました。
つまり、求められていることと異なることをしてしまうのです。
読解力は、本当に学力の基礎になります。
そう痛感してきたので、子ども達には毎日頑張って読み聞かせをしています(^^)
読書が好きな子になるためには

はやり早い時期から本への抵抗をなくすことが大事だと思います。
本を読むことへの抵抗を無くす方法としては、幼児期からたくさん絵本の読み聞かせをしてあげることがベストな方法です。
親が選んだ絵本を押し付けるのではなく、子ども達自身が読みたいと手に取った絵本を読んであげることも大切だと思います。
私も、仕事と家事育児で結構いっぱいいっぱいですが、毎日頑張って子ども達を図書館へ連れて行ってます。
本を読むことに興味を持ち、暇があると自分で本を開いてくれる子になれば嬉しいです。
終わりに

まだまだ絵本を沢山借りる予定なので、他にも子どもが笑った絵本があれば別記事で本記事の第2弾として書きたいと思います。
また、普段の子どもとのやり取りを反省させられる様な絵本もあったので、そういう本もいくつかまとめて紹介したいです。
あとは、日本の図書館に関しても書きたい記事があるので後日アップします。
育児後進国と呼ばれる日本で毎日頑張って育児家事をしている方々、子ども達が立派に巣立つまで一緒に頑張りましょう!