【体験談】海外大卒が語る!子どもを留学させるメリットとデメリット

海外大学・留学



子どもを留学させたいと考えている親御さん。

留学に興味を持っているお子さんの為に色々調べている親御さん。

または、留学を本当にさせるべきかどうかで悩んでいる親御さん。

留学に関して色々理解を深めたいと考えている親御さんに、子どもを留学させるメリットとデメリットを留学経験のあるjozmozが紹介します。

お子さんの留学を決める判断材料として参考に読んでみてください(^^♪

留学生
留学生

留学のメリットとデメリットが分かれば、留学の判断材料になるし留学の魅力だって理解できます。(#^^#)


子どもを留学させるメリット

留学のメリット



子どもを留学させるメリットは数多くありますが、その中でも私が米国の大学に留学して感じたメリットを挙げてみます。

国際的感覚を養える



米国は人種のサラダボウルと比喩されるだけあり国籍、性別、宗教や人種がとても多様です。

留学で現地に住み、その豊かな多様性の中で勉強や生活ができるので自然と国際的感覚を養えます。

これは日本国内に留まっていては、経験することが難しいです。

国際感覚を身に付けていれば、勉強や仕事などで世界で闘う際にも役に立ちます。

日本語以外の言語取得で可能性が広がる



私の場合は、日本語が第一言語で英語は第二言語です。

また、大学の授業でドイツ語の授業も受けていたので、ドイツ語は私の第三言語です。

言語習得には、インプットとアウトプットの繰り返しが必要です。

その環境を容易につくれるのが留学です。

留学で他言語を習得することは、将来の可能性を広げます。

就職では、どの企業でどのポジションを狙うかにもよりますが、英語が必須であれば英語を話せる人と英語が話せない人では話せる人を採用します。

また、英語が話せれば海外で就職活動だってできます。


これは大きなメリットですよね。

異文化に触れることができる



どの国でも年を通して多くのイベントがありますよね。

クリスマス、イースター、サンクスギビングにハロウィンなど本格的な海外のイベントに現地の人と参加できてその文化に触れる。

そんな素晴らしい経験ができるだけでもメリットだと思います。

また、留学先の国にもよりますが、私が留学した米国では様々な国からの留学生が多くいます。

フランス人、イタリア人、中国人、香港人やオーストラリア人など世界中に友達が作れるのもメリットではないでしょうか。

大手企業や世界的に有名な企業に就職し易い



私と同じ大学の日本人卒業者では、三菱重工、IHI、FUJITSU、三菱東京UFJ銀行やゴールドマンサックスなど名立たる大手企業に就職しています。

現地の学生では、ボーイング、NASA、GE、GMなどに行く人が多かったです。

ボストンキャリアフォーラムや、東京ビッグサイトでの留学生対象の就職活動などで多くの大手企業が留学生を積極的に採用するので、大手に就職が決まりやすいです。

就職の際は、本当に就職活動がしやすかったです。

就職に関しては、留学は本当に大きなメリットになりました!

jozmoz
jozmoz

アメリカの永住権を保持していたので、日本に帰国せずに米国でそのまま就職しても良かったかなー?と最近は思います(^^)


子どもの留学に伴うデメリット

留学のデメリット



何でもそうですが、メリットがあればデメリットもあります。

留学にもデメリットがあります。

私が実際に留学して、デメリットだなと思ったことを挙げます。

費用が高め



大きなデメリットは、留学費用が高いことです。

留学先の国や地域によっても差はありますが、それでもやはり高いです。

米国の場合は、西海岸と東海岸とでも異なりますが、留学生の授業料は現地の学生の授業料の3倍から4倍の額を支払わなければいけません。

また、海外へ行くので高い保険に加入する必要もあります。

留学する子どもは、家庭が裕福な場合が多いです。

私の様に、学生ローンとバイトで貯金したお金で留学する人には、この現地学生の何倍もする授業料は痛かったです。

jozmoz
jozmoz

幸い、私も妻も永住権を持っていたことで現地学生と同じ授業料でOKだったのと、smart grant(成績が一定以上ある学生への助成金)やfinancial aid(学資援助)などで1学期の学費がすごく安かったので助かりました。

留学生
留学生

家庭が裕福な留学生が多いから、親のお金で高級車を乗り回したり、旅行行きまくっている人が多かったです。(嫉妬)

世の中って不平等ですよね~・・・・。

jozmoz
jozmoz

そうですよね・・・。羨ましい限りです。

私は、そんなリッチな彼らを遠目でいつも指をくわえて見ていました(゚Д゚;)


基本バイトができない



留学生ビザで留学先へ行くわけなので、基本働くことはできません。

なので日本の学生の様に、学費が足りないからといってバイトするなんてことはできません。

何か費用が掛かる場合は、親からのお金に頼ることが基本になってしまいます。

事あるごとに、親が費用を負担する必要性がでてきます。

これはかなりデメリットです。

私は永住権があったので、日本食レストランや学校などでバイトができたので助かりました。

jozmoz
jozmoz

お金が無さ過ぎて、1か月の食費を20ドル(2千円くらい)でどうにかした月もありました。

今ではいい思い出です(^^♪


留学先によっては治安が心配



これも留学先によりますが、日本より治安がいい国はなかなかないように思えます。

私の留学先の米国はレイプ、強盗、銃乱射、薬物使用などの数が日本に比べてかなり多く治安もよくありませんでした。

日本に比べて人種差別も露骨にあります。

子どもをそんな国へ留学させるのは親としてはかなり心配ですしデメリットです。

せっかく留学しても、命を失ってしまっては意味がありません。

留学先でも、なるべく治安のいい地域に住んだり治安に関しては敏感でないといけません。

jozmoz
jozmoz

夜道でナイフを持った男が目の前に現れたり、ゲイの人に更衣室でパンツを盗まれたりなんてことも経験しました(゚Д゚;)

お気に入りのボクサーパンツだったから盗むのはやめてほしかった・・・・


卒業が大変は事実



良く米国の大学は卒業が大変と聞いたことありませんか?

これは、本当です。


とにかく、小テストやアサイメントなどが多く、週末も平日も勉強漬けな日々でした。

ただ、これは学部によります。

私は工学部でしたが、ビジネス専攻の学生は結構余裕がある感じで羨ましかったです。

また、理系はどうしてもラボとそれに伴うラボレポートがあって、一週間に2個のラボレポート提出があったりと結構きつかったです。

まとめ

海外大学での卒業式



留学のメリットとデメリットについて書きましたが、いかがでしたか?

今回の記事を書きながら、自分の過去の留学経験を思い出していましたが、やはりデメリットよりメリットが勝っていました。

留学のメリットとデメリットに関しては他にも沢山あると思いますが、今回の私の留学経験が留学するかどうかの判断材料になれば嬉しいです。

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